よく見かけるのが、住宅完成見学会の中途半端なサイズの広告を出している工務店を見かける。また、見学会会場のSPツールが不十分な会場も同様です。見込み客は敏感である。住宅完成見学会に掛ける工務店の意気込みが見込み客に伝わる。
もちろん、チラシやポスティング・新聞広告などは経費が掛かる。だが、それを中途半端にして充分な見込み客が獲得できなければ、費用対効果も出ない。弊社のプランの見込み客の抱え込みができていれば別の話であるが、充分な顧客のリストを作るには時間が掛かる。
リスト・ダイレクトマーケティングの威力
どんな住宅見学会の広告が見込み客を呼び寄せなれるのか?
住宅完成見学会に参加しようとしている見込み客の気持ちをまず理解することだ。何を目的としているのかを考える必要がある。そして、次の内容を広告に掲載する必要がある。
- どんな目的で建てた住宅なのか?
- どんな人に見に来て欲しいのか?
- 現場のお施主様の感想は?
- 小さな子供が来た時の対応
住宅見学会会場のSPツール
SP(販売促進)ツールは、できるだけ自由に見込み客に住宅を見てもらうのに必要なツールです。そして、2階の寝室あたりには、お客様の声や他の現場の建築完成写真なども必要でしょう。それ以外に必要なツールを以下に記載してみました。
- 工務店のお役様への約束を書いたモノ
- 見て欲しいポイントの書いたモノ
- お客様係の顔写真とコメント
- お持ち帰りいただけるお見上げの内容
住宅見学会会場のお持ち帰りGOODS
せっかく来てくれ他見込み客を逃さないために以下の様なお持ち帰りGOODSとアンケートやメールアドレスを記載してもらいましょう。
- エコバック(資料パンフを入れて持ち帰ってもらう)
- 子供の年齢にあったお見上げ(子供に愛される工務店の姿勢を示す)
- 工務店パンフレット
- OBの声の入った冊子
- お礼の文章
つまり、工務店の対応を見込み客は見ます。ですから、好感度の高い演出が住宅建築受注につながります。