私は、時間があると住宅見学会を訪問する。広告と来場数なども気にしながら、週末には、3〜5社の見学会を見せていただいている。そこで、売れている工務店の見学会とそうでない工務店の見学会を見極めている。私のコンサルティングを受けた工務店の見学会ももちろん、その入りが気になるので、出来るだけ見に行くようにしている。
見学会を視察に向かうと会場に近づくとまず、アクセスを標すサインなのだが、この辺から、売れている工務店と売れていない工務店の違いは明確に異なっている。いわゆる工務店の「売る気」というものが現れる。そして、見学会参加者からみると「売るぞ!」と感じるさせられるのは嫌だが、やる気のなさを感じさせるのも問題である。
参加者の立場からは、「人を呼んでおいて、案内もしっかりしていない!」と感じる工務店の建てる家に不信を感じるのは当たり前だ。先週は、そんな見学会が多かった。しかし、極まれに、驚かされるようなもてなしに感動の見学会に出会うことがある。